「マイナビエージェントは連絡や担当者のサポートがしつこい」は本当?
マイナビエージェントに関して、ネットなどで情報収集していると、時おり「連絡がしつこい」「担当者のサポートがしつこい」という情報を見かけることがありますが、実際のところどうなのでしょうか?
転職を希望してマイナビエージェントに登録しているものの、1日のうちに何度も連絡が来るとしたら、確かに誰でもしつこいと感じるでしょう。
ですが今のところ、ネット上ではマイナビエージェントの連絡や担当者のサポートがそこまでしつこいといった書き込みを見かけることはありません。
もちろん、ネット上の情報がすべてではありませんが、マイナビエージェントの連絡や担当者のサポートが本当にしつこいようでしたら、多数の書き込みを見かけてもおかしくありません。
これらを踏まえて一般的な見地から言えば、マイナビエージェントの連絡や担当者のサポートはしつこいとは言い切れないようです。
とはいえ、人によって感じ方が違いますし、実際にマイナビエージェントの連絡や担当者のサポートをしつこいと感じている人がいるのも事実です。
では、マイナビエージェントからの連絡や担当者のサポートをしつこいと感じる人、感じない人の差はどこにあるのでしょうか?
マイナビエージェントの連絡や担当者のサポートをしつこいと感じる人、感じない人の差とは
そもそも、登録者は転職を希望してマイナビエージェントに登録していますので、希望する案件に近い求人情報があれば、メールや電話などで連絡が来るのは当然のことです。
あまりに頻繁に、1日に何度も連絡が来るのであれば確かにしつこいと言えますが、その分、転職の可能性が高まることにもなります。
「マイナビエージェントからの連絡がしつこい」という人は、どの点がしつこいと感じているのでしょうか?具体例を挙げて検証してみたいと思います。
マイナビエージェントからの連絡がしつこいと感じた例1
「面談で時間をかけて事細かに経歴や条件を説明したのに、いざ求人を受けないというメールを送ったら担当者から“具体的にどこが合わなかったのか?”と連絡が来る」
面談ですでに希望を伝えており、その条件に合わないから断ったにも関わらず、どこが合わなかったのかと連絡が来ることをしつこいと感じているようです。
つまり、このようなケースで「マイナビエージェントからの連絡がしつこい」と感じる人は「希望する条件に合わない求人情報ばかり紹介されている」という可能性が考えられます。
面談の際の伝え漏れなのか、担当者の理解不足なのか、ここでは判断できませんが、意思疎通ができていない可能性が考えられます。こういった場合は遠慮なく「条件に合わない求人情報ばかり届いて困っている」旨を伝えるようにしましょう。
マイナビエージェントからの連絡がしつこいと感じた例2
「選考が進んだり、面談の予定が入ったりなど、進捗があるたびに連絡が来る」
転職を希望し、応募した求人情報についての選考が進んで面談の予定が入ることは本来、望ましいことと思うのですが、どうやら逐一連絡が来るのをしつこいと感じる人もいるようです。
ただし、メールでは見落としや迷惑メールフォルダに入ってしまうなどの可能性もありますので、この場合の電話連絡は必須でしょう。むしろ、進捗のたびに連絡をくれるということはしつこいというよりもサポートが丁寧と言えます。
電話連絡がきちんとできるということも見られているかもしれません。たとえ少々しつこいと感じたとしても、転職が決まるまでの間は自分のためと思って対応を続けるのが賢明でしょう。
例1に関しては「希望にマッチしている求人情報であればしつこいと感じない」、一方で、例2に関しては「逆に考えればサポートが丁寧」と言えます。
マイナビエージェントからの連絡や担当者のサポートをしつこく感じる人、感じない人の差は、こうしたところにあるのかもしれません。
なお、マイナビエージェントは人材紹介で利益を上げていますので、可能性がある登録者には電話やメールで連絡することがあります。
しかし、マイナビエージェントのこうした営業連絡についても、特にしつこいという情報は見かけませんでした。
マイナビエージェントからの連絡が本当にしつこければ遠慮せずに申し出よう
今回は「マイナビエージェントは連絡や担当者のサポートがしつこいのは本当か」について解説してきました。
客観的に見たマイナビエージェントからの連絡や担当者のサポートは、しつこい部類には入らないと言えるでしょう。
しかしながら、しつこいと感じるか、感じないかは「担当者と十分に意思疎通ができているか」「手厚いサポートと感じるか」「サポートは不要と感じるか」など人によって異なりますし、選考が進んでいる段階では仕方のないことです。
こうした背景を考慮したうえで、それでもマイナビエージェントからの連絡や担当者のサポートがしつこいと感じる部分があったら、遠慮せずに「連絡を減らして欲しい」「電話ではなくメール連絡にして欲しい」旨を申し出ましょう。