ハタラクティブで考えられるメリットやデメリット
ハタラクティブは脱フリーターを目指す20代のほか、既卒や第二新卒といった若年層に向けた就職支援サービスです。
運営会社のレバレジーズ株式会社は2005年以来、エンジニア業界や医療業界において、10万人を超える人たちのキャリアサポートを行ってきた実績を持っています。
そこで培ったノウハウを活かし、将来に対する不安や葛藤に揺れ動く20代に特化した就職支援サービスを開始したのが、ハタラクティブです。
就職支援サービスの多くは「ある程度のキャリアやスキルがある経験者」などの人材を好む傾向にありますが、ハタラクティブは「経歴不問」という大きなメリットがあります。
つまり、職歴がない方や未経験の方でも、正社員として就業するまでサポートしてくれるというメリットがあるため、マッチする層からは支持を得ていると言われています。
そんなハタラクティブですが、当然メリットだけではなくデメリットもあります。
ということで早速、ハタラクティブのデメリットについて解説していきますが、一般的にハタラクティブのデメリットとして考えられるのは次の3点です。
※関東圏内の求人情報がほとんど
※大手企業の求人情報は少ない
※営業拠点が少ない
しかしながら、デメリットと受け取れてしまう部分も、人によってはメリットと感じることもありますので、ここではデメリットの解説と併せて、そのデメリットをメリットと感じることができるケースについても触れていきます。
ハタラクティブのデメリットと言われている部分を詳しく解説
3点のデメリットと言われている部分について、それぞれ詳しく解説していきます。
ハタラクティブのデメリット1「関東圏内の求人情報がほとんど」
ハタラクティブが抱えている案件の多くは、関東圏内の求人情報と言われています。「地元の田舎に帰って就職したい」という場合、ハタラクティブを利用しても就職先が見つかる可能性が低いと言えます。
ただし「関東圏内に地元がある」という方や「現在地方でフリーターをしているが、上京するので関東圏内で就職先を探したい」という方にとっては逆に強みがあると言えますので、この部分はデメリットにはならないでしょう。
ハタラクティブのデメリット2「大手企業の求人情報は少ない」
大手企業は「新卒からの応募が多いため必然的に新卒採用が増える」あるいは「経歴を重視する傾向が強い」などの背景があり、フリーターや既卒から就職を目指すサービスであるハタラクティブには、大手企業の求人情報が少ないと言われています。
とはいえ、大手企業の求人情報がゼロという訳ではありませんし、中小企業の求人情報は多数抱えているようですので、決して悲観する必要はありません。
じっくりキャリアアップを目指したい方、日本を支える中小企業の力になりたい方などは、むしろハタラクティブを利用する方が希望の職種に就ける可能性も高くなるのではないでしょうか。
ハタラクティブのデメリット3「営業拠点が少ない」
2018年3月現在、ハタラクティブの営業拠点は渋谷、立川、池袋、秋葉原の4箇所のみです。そのため、現在地方に住んでいて「関東圏内で就職先が見つかったら上京しよう」という方には利用しづらいのが現状かもしれません。
先ほどもお伝えしたとおり、関東圏内の求人情報がほとんどというのは、ハタラクティブの営業拠点が少ないことも関係しているものと思われます。
しかしながら、10年を超えるキャリアサポートの実績を持つレバレジーズ株式会社が運営を行っているため、今後はそのノウハウを活かしてハタラクティブの営業エリアを拡大させていくのではないでしょうか。
そうなると、今でこそハタラクティブは拠点が少なく、求人情報も関東圏内が多い状況ですが、今後は地方都市などに支店ができ、求人情報にも徐々に地方の案件が含まれてくるといった変化も期待できます。
このように、一般的に言われているデメリットも、人によっては必ずしもデメリットになるとは限りません。あくまで「自分の希望と照らし合わせて」ハタラクティブの利用を検討することが大切になってきます。
ハタラクティブのメリットやデメリットを把握して上手に活用しよう
今回はハタラクティブのデメリットを中心に解説してきましたが、冒頭でもお伝えしたようにメリットもあります。
またデメリットの部分も一般論であり、決して全員がデメリットと感じるという訳ではないこともお分かりいただけたかと思います。
ハタラクティブの利用を検討している方は、こうした特性をしっかり把握し、自分にとってメリットがあるのか、デメリットの方が多いのかを考えたうえで利用することをおすすめします。