悪評も見られるハタラクティブは、どんな特徴があるサービス?
ハタラクティブはフリーター、既卒、第二新卒など、20代を中心に転職支援サービスを展開しています。特に、未経験者層に特化した就職および転職サポートを得意とし、未経験でも正社員になれるといった触れ込みで人気を集めています。
登録者は20~24歳が最も多く48%、経験社数がゼロの未経験者が43%を占めるほか、最終学歴は高卒と専門卒を合わせて50%と若年層、未経験、低学歴の人でも利用しやすいサービスです。
そんなハタラクティブですが、TwitterなどのSNS、口コミサイト、2チャンネルといったネット上ではさまざまな悪評が立っています。
ハタラクティブに限らず、どんなサービスでも悪評は少なからず存在してしまう訳ですが、着目したいのはその悪評の中身です。
悪評といってもさまざまで、許せる悪評や単なる個人的主観による悪評もあれば、参考になるような的確な悪評が含まれていることもあります。
今回は、ハタラクティブの悪評の中でも特に目立つ悪評をピックアップしていきます。
客観性を持って事実を見極めることが何よりも大切ですが、これからハタラクティブへの登録を検討している人は、悪評にどういった傾向があるのか知っておくと良いでしょう。
SNSなどで目立つハタラクティブの悪評とは
実際にSNSやネット上で目立つハタラクティブの悪評をピックアップしています。なお、内容については、要点が分かりやすいように一部改変してご紹介しています。
※ハタラクティブの悪評1
まずは、ハタラクティブの悪評の中でも担当者とのウマが合わなかったり、希望の就職先が見つからなかったりするなど、比較的軽度なものをご紹介します。
「正社員とはいうものの、内容を見るとアルバイトと大差ない程度の求人が多い。中にはハローワークと同程度のものまである」
「アドバイザーからのプレッシャーが強く、あなたでも応募できるという上から目線で来られて、魅力を感じていない求人でも面接などが断りづらかった」
「東京の求人なのに地方並みの給与の求人ばかり紹介された。これなら別にハタラクティブでなくても良いと思った」
「紹介される求人が東京を中心とした関東圏ばかり。そのうえ、支店が少ないため関東圏に住んでいても利用しにくい」
「ホームページには中卒の就職についても書かれていたので期待していたが、結局紹介すらしてもらえなかった」
ハタラクティブに対する、比較的軽度の悪評は上記のような内容が目立ちました。
悪評といっても、どちらかといえば登録者の属性に依存する部分もあり、単純にアドバイザーとの相性が合わない可能性があると読み取れる部分もありますので、万人に当てはまることではないと言えるかもしれません。
※ハタラクティブの悪評2
続いては、事実であれば問題であるような、参考にしておきたい悪評をご紹介します。
「ハタラクティブから紹介された転職先の条件が、求人票に書かれていた条件と違った。勤務時間、休日、給与、交通費など。その情報を信じて面接に行ったら違うことを言われた。これってまずくない?」
「面接の日程調整をしたはずなのに、前日になっても担当者から連絡がこなかったので、こちらから連絡すると、先方の都合が合わずに面接はキャンセルになったと言われた。そんな大切なことを前日にこちらから連絡するまで教えてくれないの?」
「ハタラクティブで紹介された企業がことごとくブラック企業だった」
ハタラクティブに対する事実であれば問題である悪評には、
※ハタラクティブで聞いた話と条件が違った
※面接日時を調整したはずなのに連絡がない
※紹介された企業がいわゆるブラック企業だった
というものが目立ちました。
労働条件が違うというのは本当であれば重大なことですし、面接についても本当はアドバイザーが忘れていたとあれば、登録者がその企業から信頼を失ってしまうことになりかねません。
これからハタラクティブへの登録を検討している人は、こうした悪評に目を通し、どのような傾向があるのかを事前に把握しておくことをおすすめします。
ハタラクティブの悪評に惑わされないことも大切
今回はハタラクティブの悪評の中でも特に目立つものや、参考にすべきと思われるものをピックアップしてきました。これからハタラクティブへの登録を検討している人は、今回の記事を加味したうえで考えてみてください。
ただ、ひとつ気に留めておいて欲しいのが「ハタラクティブの悪評だけに惑わされないようにする」ということです。
確かに、今回のような悪評を見てしまうと登録を躊躇してしまいたくなるかもしれませんが、ハタラクティブに登録して、就職や転職を成功させて満足している人も大勢います。
もしかすると、ハタラクティブに登録することで、スムーズに希望の職種に就職または転職できるかもしれないのです。
SNSやネット上で見られるハタラクティブの悪評は、あくまでも参考程度に受け止め、就職内定率80%(2015年7月時点)といったデータなど、ハタラクティブの良い部分にも着目し、客観性を持って利用することをおすすめします。