マイナビエージェントに断られたら「再登録できる?」
転職を決意し、次の人生に向かって意気揚々とマイナビエージェントに登録したものの断られてしまったという経験をした人も少なくないようです。
どうしてマイナビエージェントに断られたのか、その理由を知ることはできませんが、少なからず「自分には市場価値がないのでは」「もしかしたらこのまま転職先が見つからないのでは」などと不安が頭をよぎることと思います。
でも過度に心配する必要はありません。マイナビエージェントに一度断られたからと言って、再登録できないというわけではないからです。
確かに一時的なショックは受けるかもしれませんが、納得のいく転職をするためにも、そこで落ち込むより次々とチャレンジする前向きな気持ちを持つことの方がはるかに有意義です。
マイナビエージェントに断られたとしても、必要以上に落ち込まず、再登録にチャレンジすることを念頭に置いて、転職活動を継続していきましょう。
マイナビエージェントに断られたら「再登録のために何をすべき?」
前述のように、マイナビエージェントに断られたからと言って、二度と再登録できないということはありません。
ただし、どのような理由でマイナビエージェントに断られたのかは教えてもらえませんので、再登録の際の参考になるものはないと考えておいた方が良いでしょう。
また「マイナビエージェントに再登録したけれど前回と同様に断られた」という例も少なくありません。
その場合は、
※年齢の割に転職回数が多い
※特殊な経歴を持っている(芸能関係、音楽関係、自営業など)
※企業が求めているスキルや資格がない
※30代半ば以上でも役職の経験がない
など、経歴に関する変えようがない部分で、マイナビエージェントに届いている求人情報とマッチしないといった傾向があるようです。この場合は、きっぱり諦めて他の転職エージェントなどに切り替える勇気も必要でしょう。
なお、マイナビエージェントに断られた後、あまりに短期間で再登録をしようとしても、同様に「再登録したけれど断られた」という結果になる可能性の方が高くなるようです。
特に、断られたタイミングと再登録するタイミングでマイナビエージェントに届いている求人情報が大きく変化していない場合は、そういう傾向になる可能性があると考えられます。
求人が増える時期を狙うなど、しばらく期間を空けてからマイナビエージェントへの再登録にチャレンジしてみる方が、再登録できる可能性が高くなるかもしれません。
そのほか、一度断られたマイナビエージェントに再登録するためには、
※自分の経歴に不足点がなかったか見直す
※しっかりアピールできる長所を見つける
※自分の得意分野を見極めて適した職種を選ぶ
※書き忘れた資格や免許がなかったか確認する
など、闇雲に再登録にチャレンジするのではなく、より自分をアピールできるようなプロフィールを作成することも大切です。
とはいえ、当然ですが断られた後の再登録の際に経歴をごまかすことはできません。あくまで書き漏れてしまった事実はないか、アピール不足ではなかったかといった点を見直すようにしましょう。
マイナビエージェントに断られたら「再登録以外に何をしておくべき?」
ここまでは、マイナビエージェントに断られた場合でも再登録できるのか、そして、再登録のためには何をすべきなのかを解説してきました。
一度断られたマイナビエージェントに再登録でき、無事に転職先が見つかれば何も言うことはありませんが、やっぱり断られたという結果も想定しておかなければなりません。
そこで、マイナビエージェントに断られた場合、再登録する以外にしておくべきこととは何か?という話になるのですが、答えは簡単です。
多くの人がそうしているように“他の転職エージェントに登録する”ことです。
マイナビエージェントで断られたからといって、すべての転職エージェントに断られる訳ではありません。転職エージェントごとに扱っている案件も違えば、求めている人材も違います。
マイナビエージェントでは断られ、再登録もできなかったけれど、別の転職エージェントを利用したらあっという間に転職先が見つかったというケースも決して珍しくないのです。
登録や面談などで時間はそれなりにかかってしまいますが、他の転職エージェントに登録しておくことはむしろ、転職の可能性をより広げてくれますので、ぜひおすすめします。
まとめると、マイナビエージェントに断られた場合でも、
再登録することは可能
再登録の際は自分のプロフィールを見直し、時期を見てチャレンジするべき
他の転職エージェントへの登録も検討してみる
これらがポイントとなります。
なかなか転職先が決まらずに焦ってしまい、妥協して転職を決めても後悔する結果になりかねません。たとえマイナビエージェントに断られたとしても、焦ることなく根気よく転職活動を続けていくことが大切です。