マイナビエージェントは「使えない」?その真意は?
マイナビエージェントを利用していて「使えない」と感じる人は、どのようなところで「使えない」と感じるのでしょうか。利用者が「使えない」と感じやすいパターンを解説します。
1 求人情報の質が「使えない」と感じるパターン
いざ面接に行ったら、マイナビエージェントに登録した時に伝えた自分の希望と、企業側のニーズがマッチしていないことが判明してお互いに困ってしまったなどの理由で「使えない」と感じる人もいるようです。
また、大手転職エージェントと比較して、求人情報の内容が薄かったり、マイナビエージェントの求人情報に記載されている内容と、面接で聞いた内容が違っていたりしたことから「使えない」と感じるケースもあるとのことでした。
2 求人情報が少なく「使えない」と感じるパターン
時間をかけてマイナビエージェントに登録したにも関わらず、転職を希望する職種の求人情報が少ないため、やがて利用しなくなり、それがマイナビエージェントに対して「使えない」という印象に繋がった、という人もいるようです。
マイナビエージェントは大手転職エージェントと比べると確かに求人情報が少ないという書き込みを見かけることがあります。そうかと思えば、専門性の高い職種でもスムーズに転職できたという書き込みも見かけます。
マイナビエージェントが抱えている求人情報と、転職希望者が求める職種や条件がマッチしなければ話は進みません。
そのため、求人情報が少なくてマイナビエージェントが「使えない」と感じる場合は、自分の希望を見直してみることも検討してみる必要があるでしょう。
3 求人情報が送られて来ずに「使えない」と感じるパターン
マイナビエージェントに登録した直後は頻繁に求人情報が送られてきたものの、希望に見合う職種がなく、断っていたらいつの間にか音沙汰がなくなり、結局「使えない」と感じるようになったという人もいます。
マイナビエージェント側の求人情報の限界なのか、自分の希望に合う求人情報がないのか定かではありませんが、1ヶ月以上求人情報が送られて来ない、進捗状況を聞かれることもないなどの理由で「使えない」と感じる人もいるようです。
転職するタイミングや求人情報とのマッチ度など、さまざまな要因に影響を受けるかもしれませんが、マイナビエージェントを「使えない」と感じやすいのは、このようなパターンに当てはまってしまった人が多くなっています。
もちろん、マイナビエージェントに登録してスムーズに転職が決まる人も大勢います。自分の希望通りの求人情報を紹介してもらえたり、ニーズに関連した求人情報を多く送ってもらえたりしている人は「使えない」と感じることはないでしょう。
マイナビエージェントを「使えない」可能性があることも踏まえておこう
そもそも、経歴によってはマイナビエージェントを使いたくても「使えない」可能性があります。
たとえば、
※正社員歴がない、あるいはあっても1年程度など短い
※30代でフリーター歴が長く、現在は職に就いていない
※芸能や音楽、自衛、消防など職務経歴の特殊性が高い
上記はあくまで例ですが、企業が求めるニーズにマッチしない経歴の場合、登録できなかったり、あるいは登録できても求人情報がほとんど送られてこなかったりなど、マイナビエージェントを使いたくても「使えない」可能性が出てきます。
もしもマイナビエージェントは「使えない」と感じたら
マイナビエージェントに登録したにも関わらず、希望する職種に関する求人情報が少ない、または求人情報が送られてこないなどの理由で「使えない」と感じたら、迷わず別の転職エージェントに登録することをおすすめします。
転職はその後の人生を左右する重要な分岐点となるものです。
納得できる転職先を探すことは大前提ですが、リーマンショックの影響で一時は大幅に減少したものの、ここ数年、転職を考えている20代や30代は、緩やかではありますが増加傾向にあります。
転職希望者が多いということは、人気の職種などでは特にスピード勝負になってくる部分もありますので「使えない」と感じたまま待つよりも、次に動き出すことが大切です。
転職エージェントはマイナビエージェントだけではありませんし、転職エージェントごとに扱っている職種や求人情報にも違いがあり、求めている人材も異なります。
もしかするとスムーズに転職が決まったり、より自分の希望に見合う求人情報に出会えたりするかもしれません。
もちろん、ただ単に自分の希望や経歴が、マイナビエージェントに届いている求人情報の中で企業が求めているニーズに合わないだけかもしれません。
いずれにせよ、大切な時間を最大限有効に使うためにも、マイナビエージェントは「使えない」と感じているなら、別の転職エージェントに登録し、少しでも転職の可能性を広げていくことが重要になってくるでしょう。