マイナビエージェントはクレームが多い?
人生の大きな起点となる大切な転職、誰もが失敗したくないと思うのは当然のことです。
登録しようとしている転職エージェントがどのような企業なのかを知る一つの方法として、すでに利用している人のクレームを参考にする方法があります。
マイナビエージェントは利用者も求人情報も多いことで知られていますが、それに比例するかのように、ネット上では意外と多くのクレームを見かけます。
マイナビエージェントに対するクレームを投稿している人が感情的になっている可能性もありますので、すべてを“鵜呑み”にするのは危険です。
しかしながら、ある程度の客観性を持って見ていくと、クレームの傾向を読み解くことができます。
マイナビエージェントに登録し、面談に行った時に想像と違った対応があったとしても、予備知識として事前にある程度“クレームから読むマイナビエージェントの傾向”を頭に入れておくことで、冷静に対処できる可能性は高まります。
これからマイナビエージェントへの登録を考えている方は、次の項目でご紹介するクレームの事例などを参考にしながら、マイナビエージェントを上手に活用し、ぜひとも納得のいく転職に繋げてください。
マイナビエージェントに対するクレームで目立つのは?
では、マイナビエージェントに対するクレームでは、どのような内容が目立つのか見てみましょう。
目立つクレーム1「担当者が上から目線で嫌な思いをした」
面談や電話による仕事紹介の際などに、担当者が上から目線で嫌な思いをしたという種のクレームです。
本当に上から目線だったのか、ただそう感じただけなのかは判断できませんが、マイナビエージェントに関する同様のクレームが多いことから、ある程度信憑性が高いと言えるかもしれません。
とはいえ、すべての担当者がそうではありませんし、単純にウマが合わなかった可能性も考えられます。
大切な時間を使って転職活動している訳ですから、我慢してストレスを抱えるよりも、遠慮なく担当者を替えてもらうことで解決するようにしてください。
目立つクレーム2「担当者に知識がなく不安になった」
たとえば、専門職への転職を希望している方が面談をしている時に顕著なようですが、担当者がその専門職に対する知識を有していないために不安を覚えたという種のクレームです。
マイナビエージェントは経験豊富なキャリアアドバイザーも多数在籍していますが、若手が多いことも確かです。新卒で採用されたアドバイザーが担当者になった場合、専門職でなくとも同様のケースが想定されます。
この場合も、遠慮なく担当者を替えてもらうように要望しましょう。
目立つクレーム3「転職先を紹介してもらえない」
マイナビエージェントは未経験者に対してのハードルが高いのではないか、それならば最初からはっきり転職先を紹介できないと言って欲しいという種のクレームです。
マイナビエージェントに限らず、職業安定法上、正当な理由なしにきっぱりと登録拒否することができないため、お茶を濁したような言い方で「紹介できない」と言われるケースが多いのですが、特に未経験者に対して厳しいのは本当のようです。
あまりにも前職とかけ離れている職種や、それ相応のスキルが求められる職種への転職を希望している場合は、転職先を紹介してもらえない可能性も高くなりますので、クレームの前に自分の条件なども見直してみましょう。
マイナビエージェントに対するクレームで特に目立つのはこのような内容でした。
結局のところ「人による」のかもしれませんが、マイナビエージェントの利用を検討している人は、こうしたクレームがあるということを知っておいて損はないでしょう。
マイナビエージェントにクレームを入れる際の注意点
今回はマイナビエージェントへのクレームについて解説してきました。
「担当者の対応にもう我慢できない」「ひどい対応をされた」「聞いていた話と違う」など、なんらかの理由でマイナビエージェントに対してクレームを入れる場合、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
まず、マイナビエージェントに限ったことではありませんが、クレームを入れる際にもっとも大切なのが「感情的にならない」ことです。冷静に、事実だけを淡々と客観的な視点から伝えることが大切です。
怒りに任せて乱暴な言葉でクレームを入れてしまったり、事実を歪曲させてしまったりすると、それ以降マイナビエージェントを利用しづらくなりますし、後で振り返った時に自分自身が後悔してしまうことになるかもしれません。
マイナビエージェントにクレームを入れる際は「冷静に、事実だけを」伝えるように心がけ、もし感情的になりそうな場合は1日〜2日などの時間をあけてから冷静に考えて判断しても遅くないでしょう。
クレームなどが発生する状況にならないのが理想ですが、そうは言っても人と人ですから、クレームを言わなければならない状況にも遭遇する可能性はあります。
マイナビエージェントを上手に活用するためにも、クレームの入れ方や注意点などを心得ておくことは大切です。