マイナビエージェントは苦情が多い?
就職エージェント大手であるマイナビエージェント。非公開求人や独占求人などの情報が豊富なことや、応募書類の添削、面接対策を入念に行ってくれるなど、特に20代の転職希望者から絶大な支持を得ているサービスです。
そんなマイナビエージェントを「利用してよかった」という声が多い反面、苦情も目立ちます。
決して「マイナビエージェントは苦情ばかりが多い」という訳ではありませんが、利用者全員に満足してもらえるサービスを提供するのは難しいものですし、利用者が多ければそれに比例して苦情も増えていくものです。
現在、あるいは近い将来、転職を考えていて、マイナビエージェントのような転職エージェントを利用しようと思っている人は、苦情の内容も気になるところではないでしょうか?
次の項目では、実際にマイナビエージェントを利用している人の苦情の中から、特に目立ったものをピックアップしてご紹介していきます。
マイナビエージェント利用者の苦情の中で多いのはどんな内容?
マイナビエージェントに対する苦情は、具体的にはどのようなものが多いのでしょうか。
ここでは、実際にマイナビエージェントを利用している人の苦情の中でも特に目立つものをまとめていきますので、マイナビエージェントの利用を考えている人は一つの参考にしてください。
マイナビエージェント利用者の苦情として目立つものは「担当者」に対するものです。
転職希望者と直接やり取りを行うのが担当者ですので、当然と言えば当然ですが、担当者に対する苦情がどうしても目立つようです。いくつか例を挙げてみると苦情の傾向が分かります。
「人を見下しているような対応をされた」
面談などで強い口調で言われたり、どこか見下したような発言をされたり、という苦情が最も目立ちました。
そういう担当者に当たってしまって運が悪かったのか、もともと相性が合わないのかは分かりませんが、こうした場合には、遠慮せずに申し出て担当者を替えてもらうことをおすすめします。
「知識不足で信頼して良いのか不安になった」
利用者からすれば、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは“転職支援のプロ”という認識ですが、転職を希望している職種はもちろん、他の職種に関しても知識が乏しく、本当に信頼して良いのか不安になったという苦情です。
マイナビエージェントには経験豊富なキャリアアドバイザーも在籍していますが、20代前半の新卒入社に近いような若いキャリアアドバイザーがいることも確かです。不安を感じた場合は担当者を替えてもらうようにしましょう。
「曖昧な返答しかもらえず次に動き出せなかった」
面談の際に一通り希望を伝えた後、担当者が履歴書や職務経歴書を確認して「たぶん大丈夫でしょう」という返答をもらったが、結局紹介してもらえなかったという苦情です。
「紹介ができないならはっきり言って欲しい」と思うのは当然です。不安なまま2ヶ月も3ヶ月も待つより、他の転職エージェントにも登録するなど、次の動きを考えておいた方がよいかもしれません。
マイナビエージェント利用者の苦情には、このように担当者に対するものが目立ちました。
苦情を言いたくなる気持ちも分かりますが、大切な時間を割いている訳ですから、まずは担当者を替えてほしい旨をマイナビエージェント側に伝える方が得策です。
マイナビエージェントへの苦情は遠慮なく、でも冷静に
今回は、マイナビエージェント利用者の苦情を中心に解説してきました。マイナビエージェントに限らず、どんなサービスでも一定数の不満や苦情は発生してしまうものです。
人生の貴重な時間を割いてマイナビエージェントに登録し、面談に出向いて転職活動を行っている訳ですから、苦情がある場合は遠慮せず、マイナビエージェント側に伝えるようにしましょう。
ただし、感情に任せて苦情を言うだけでは、ただのクレーマーと相違ありません。苦情を言った後に自分自身後悔したり、後味が悪くなったりして、それ以降マイナビエージェントを利用しにくくなってしまうかもしれません。
「苦情を言いたい」という気持ちが生まれた時こそ、マイナビエージェントの利用目的が転職であることを忘れないようにしましょう。
マイナビエージェントを上手に活用して納得のいく転職に繋げるためにも、苦情はあくまで冷静に、そして正確に事実だけを伝えることが大切です。
また、マイナビエージェントに苦情を入れる前に、自分に落ち度はなかったか、誤解している部分はないかなど、一度冷静に振り返ってみる心の余裕を持つことも必要でしょう。